大晦日

 

2021年も大変お世話になりました。

長い更新のブランクがあったにもかかわらず、見ていてくれた方やブログからの問い合わせ・ご相談をいただく事があり続けていて良かったと思えました。

コロナ禍でハッキリとした時代の変化を感じます。

変わらずアナログな技術の組み合わせで今後も様々な製作にのぞんで行きたいと思います。

取引先の中には、先端技術に行く方、現状維持の方、事業拡大の会社、縮小の会社、、、。

それぞれ特化した何かがあり、頼りになる会社ばかりです。

2022年で溶接屋開業10年目を迎えます。

溶接は適応分野がとても広いので的を絞った仕事が難しく「なんでも屋」みたいな感じなところがあり、側から見ると何が主体の仕事をしているのか？

と、疑問に思っている方も多いと思います。

自分にとってはそこが合っていて、やりがいを感じる部分だと思っています。

TN-Pの取得からチタンの工作物に仕事として挑戦できたのは大きな出来事でした。

来年もどうぞ宜しくお願いします。

鉄ものご依頼〜機械修理〜週末のピザ

 

日曜日は仕事をしない様に、子供が生まれてから習慣化しています。

最近は休日の朝にナンみたいなパンをたくさん作り、冷凍して平日の朝に食べていました。

12月になる頃、ナン生地を使ってピザにするルーティンになりました。

今週は発送がとても多く、梱包に追われつつ鉄もの製作をしました。

・薪ストーブ用の遮熱板(組立て式)

おなじみのテーブル鉄脚オーダーは遠方の方からご依頼頂きました。

グラインダーと溶接機とアセチレンバーナーの三種の工具で独立して、いまでは少しずつ集めてやっと一通り揃ってきました。

中古の物がほとんどで整備・修理しながら使っています。

パイプ切断機が動かなくなり、修理しました。

今年は色々な機械工具の故障でだいぶ修理出来る様になりました。

流れ星〜ステンレスホッパー〜雪

 今季初の積雪となりました。

ふたご座流星群の流れ星が、昨日自宅で見られました。

3年前に小白川に戻り、南側の空がひらけているからか年に何回か流れ星を見られるようになりました。

ステンレスホッパーの製作など今年は装置関連の依頼が多くあり、ようやくTN-P 取得しました。

TN-Fは会社員時代に自主的にとったことがあり5年くらいは更新を続けましたが、あまり意味がないなと感じ周りの人も要らないよね、と。

大先輩の溶接師匠に指導していただき、何とかやっとでした。

今後、更新・再試験が課題になります。。。

ステンレス架台〜冬仕度

 

ステンレス架台の製作です。

HLのもの、ミガキ仕上げのもの大小さまざまです。

初雪も降り、冷込みが厳しくなってきました。

ガレージの開口部を塞いだり、除雪機の準備をしたりと冬の仕度をしています。

昨シーズンに整備して絶好調のイセキのSR660(40年物)と新人のヤマハYU240 (ユッキー)の2台体制で乗り越えたいと思います。

ユッキーの活躍に期待です。

カウンターチェア〜真鍮表札〜オールドスズキモーターサイクル

 

新築されたご家庭にダイニングカウンター用の椅子を製作・納入させていただきました。

シートハイト60㎝、なかなかレアなサイズですがキッチンカウンターが85〜90㎝が当然の時代です。

スタッキングできるように作りました。

真鍮を黒染めに仕上げた表札も一緒に納品となりました。

ポストもご注文いただいておりますが、現在製作検証中です。

完成次第、お届け納品しブログにアップしたいと思います。

めっきり寒くなりましたがオールドバイクが遊びに来てくれました。

こんなに寒い時に暗くなるまで乗っているのは同級生でカスタムショップをしている彼くらいです。

何十年も放置されていた不動車を乗りこなす訳ですから、すごいですねぇ。いつも感心します。

金山の門扉〜オールドホンダCB

 

金山町の設計士さんからのご依頼でスチール製の門扉を製作させて頂きました。

電気錠とローラーラッチが組み込んであり、製作工程がとても多く複雑な意匠も絡み大変手間のかかる作業となりました。

鉄の生地を研磨して炙り、色外観を仕上げてクリア塗装で保護しています。

10月に納品を予定していた物がどんどんずれ込み11月に、、、冬場の繁忙期がやってくる前に今のイレギュラー繁忙期を抜け出したいですがまだずるずるしそうな感じです。

厳しい日々が続きます。

寒くなりバイクで遊びにくるお客さんも少なくなってきました。

テーブルとシェルフ

 

オーダー頂いていたテーブルとシェルフが納品となりました。

オークの30t無垢天板を左右にスチールの脚で支え足元のスペースを確保しています。

揺れはほとんど有りません。

選別作業に使用する為、サイドパーテーションを付けています。

こちらのシェルフは組立て式になっていて、以前も数台納入し今回追加で製作しました。

まだまだ先が詰まっていて、椅子の作業を進めています。

7月頃から非常に手間のかかる作業が続いていますがようやく出口が見えてきました。

Floating table オリジナルのテーブル納品

 

オリジナルのテーブルFloating tableのご注文をいただき、新居に合わせて納品となりました。

隣県のお客様よりメールでのお問い合わせから始まり素材の確認やサイズ打合せを行い製作となりました。

素材

天板・オーク無垢材

フレーム・ステンレス

寸法

幅1500ミリ

奥行800ミリ

高さ730ミリ

ネットからさまざまなオーダーのお問い合わせをいただきますが見積りに留まることが多かったのが、独立して10年が近くなりご注文につながる事が増えてきています。

数えきれない程のものが世の中にありますが

「これが欲しい」

と言って貰える事が本当に励みになります。

出来ることを飽きずに続けるって当たり前の様でとても難しいように思います。

これからも続けて仕事したいと思います。

ブナの角スツール〜黒豆〜アントチェア

 

オリジナルのブナのスツールをご購入いただき、旅立ちました。今年のロットは全て完売です。

裏の畑の方に黒豆の枝豆をいただきました。夏場の枝豆と違い栗やサツマイモのような秋の味がしました。

お預かりしお時間頂いていたアントチェア3本脚の修理も終わりほっとしたいところですが、、、

今月、まだまだ納品が続きます。

南瓜〜アイアンの手摺

 

薬師町の店舗に入る手摺の製作です。

会社員時代に比べると大きな物の製作というか、建築に関わる(建物に直接取り付く物)が多く現場の状況の確認や打合せが欠かせません。

図面がない事や、細かな指示がないので結構面倒です。

近所の方に南瓜をいただきました。

サツマイモも先日いただき、収穫の秋。

月末〜10月中旬にかけて納品が続きます。

ステンレスHL〜金木犀

 

オーダー頂いているオリジナルのfloating tableが納品間近です。

ステンレスの外観は額縁の様なHLと水平方向のHLで軽い印象に仕上げています。

庭の金木犀が満開で(9月中旬)香りが漂い秋になりもう少しで冬が来るんだなぁという感じがしています。

10月中旬にかけて納品が続きます。

色々と大詰めです。

真鍮の置き台〜林檎花！？

 

季節の変わり目で涼しくなったり、暑い日に戻ったりで植物も調子が悪いのか自宅の林檎が花を咲かせています。(ブラムリー)

真鍮の溶接です。

4枚の板を溶接し箱状に。溶接後は真っ黒です。

溶接痕を仕上げて見た目を整えます。

コーヒー屋さんからのご依頼で豆を挽く時に使うそうです。

ホウキは少し育ちすぎた感じですが、無事収穫しました。

テーブル脚〜銅管の曲げ〜ホウキキビ

 

オーダー頂いていたテーブル脚の製作が終わり、塗装屋さんへ工程が移りました。

天板の収縮に考慮した長穴の加工になっています。

年に数回ご注文頂く銅製の冷却配管、複雑な曲げ作業も思い出しながら作業して終わる頃にはまた忘れています。この後、銅板と溶接します。

暑い日が続いたり、涼しくなったりで体調の良い時にうまく仕事が進むといいんですがなかなかそうもいきません。

ひとつひとつ確実に、焦らず作業して次へまた次へと進めています。

畑のホウキキビもホウキらしくなって来ました。

猪〜枝豆〜ステップ

 

お盆に入り、突然夏が終わってしまったようで少し寂しさを感じる涼しさになりました。

が、明けてみるとまだまだ残暑厳しいいつもの8月でした。

例年、連休明けからボチボチ忙しくなって年度末にかけてピークなのですが、今年は7月に入り突然受注過多に陥っています。

蒸し暑い日が続き、仕上りや納まりの検討がおろそかになりがちですが落ち着いてひと・ふた呼吸置ける様になれてきたかなと思います。

枝豆は大家さんにいただきました。

品種は湯あがり娘。

遠方よりオーダーのステップ、もう少しで完成〜発送です。

ホウキキビ〜酷暑現場

 毎日段取りや急な仕事に追われて、相変わらず遅いブログ更新です。

年に数える程しか行かない現場作業も暑〜い今週に限って。

溶接仲間のトーヨーウェルディングさんに力を貸してもらい鉄扉の移設工事をしてきました。

特注品や数の多いものの依頼が重なり、暑さも相まって厳しい日が続きます。

育てているホウキキビ、穂が出てきました。

アイアンのハンガーラック〜モトコンポ

・オーダーのご依頼でハンガーラックを製作しました。

鉄の黒皮をそのまま雰囲気を残してオリジナルの蜜蝋で仕上げています。

脚の部分は砂曲げし、端部に真鍮のアジャスターが付いています。

梅雨に入りましたが、天気の良い日が続きバイクで遊びに来るお客さんも。

フレームのお手伝いさせていただいたモトコンポが遊びにきました。

真鍮の溶接

真鍮のハンドルを作っています。

銅・銅合金の接合はロウ付けによる作りが多いですが、強度や経年での劣化を考慮して溶接して作っています。

このままだと外観の仕上がりが気になるので、研磨して滑らかに一体感が出るようにします。

必要があれば磨いて光沢のある仕上がりにもなります。

最近では、いつもお世話になっている七日町のサロンholicさんの看板を作らせていただきました。