2015年2月25日水曜日

タップ加工について考える


角パイプにフックを取り付けたり、棚ダボを入れたり、組み立て式のフレーム などを作るにあたり 角パイプに雌ネジを加工したい状況が多々あります。

いつも悩むのが、パイプの肉厚。

例えば、M6のネジを加工するとします。

並目M6のネジ山は1mm間隔ですが、パイプの肉厚は1.6mmです。

ギリギリ一山 掛かるので、ボルトを入れる事は出来ますが 荷重が掛かる所には強度不足です。

カシメナットと言う方法もありますが、これもカシメが緩むという不安要素があって今は使う気になりません。

色々考えて、調べてようやく考えがまとまって来ました。

摩擦の熱で加工する方法で、フロードリル? という工具の様。

胡散臭いな〜、と思いつつも試してみると!


気持ち良い位、グリグリ加工できる!
切り屑は殆ど出ない。

あとはタップ。

こちらも半信半疑の ロールタップ(転造タップ)


溝が無い⁈ 素材もRH7-P と聞いた事のない。。。


これはいつも使う、HSSのタップ。

スパイラルタップと呼ばれます。


これは、どこでも売っているSKS2のポイントタップ。


転造。。。

まだまだ知らない世界が沢山です。










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