古いワークチェアやキャビネットなどキャスターの車輪がすり減ってきます。
当時のキャスターはネジの規格が現代の物と合わない事があります。
古い物はインチネジやメートル規格の細目。
現行の物はほとんどがメートル規格に変わりネジ山のピッチも並目に移行しています。インチネジもありますが種類が少なくなっています。
タイヤだけ交換出来れば、オリジナルの雰囲気を保ったまま使用できますね。
左がすり減ったものです。
右の新品タイヤと比べるとかなりイビツになっています。
シャフトがかしめてあるキャスターはシャフトごと交換です。
シャフトは丸棒を叩いて、割りピンで留めるようにすれば今後のメンテナンスが簡単になります。
価格も安く、オリジナルの雰囲気も保てるのでオススメです。
こんな形のカッコイイキャスターも普通にありました。